不動産業 同業者とのおつきあい 女性部・青年部 創立三十周年記念式典と祝賀会 

正式には、「公益社団法人 福岡県宅地建物取引業協会 久留米支部 女性部・青年部 創立三十周年記念式典」

出席して参りました。

つまり、久留米の宅建業の女性が新しく婦人会を立ち上げてから、三十周年の節目を祝おう、という会でした。

来賓を迎え、なかなか盛大な会でした。準備にあたられた会長さん、役員さん、皆様お疲れ様でございました。

30年前というと、バブル期でしょうか、そのころは今よりもっと男性中心であったろうこの業界で、女性の業界進出と知識向上、また団結を求めて会を設立された先輩方に心より敬意を表します。

福岡県宅建協会 久留米支部 女性部が設立されたのは、福岡県内あるいは全国的にも先駆けてのことらしいです。

久留米は女性が強いんでしょうかね?

久留米だけではないと思ってますけど。

 

女性部に続いてできた青年部は、20代から40歳代の若手男性会員が中心です。

いつも思うんですが、この業界の男性は、みなさん紳士です。

基本的に不動産の営業マンなので、

清潔感のある佇まいできちんとスーツを着こなし、時に品の良い笑顔も見せてくれます。

 

普段は一人でお仕事してますので、同業他社の皆さんと語らう時間は貴重で有難いものです。

業務や市況の情報交換はもちろん、誰かと何かを分かりあうという何気ない会話が嬉しかったりします。

会社に属している、何かのグループに入っている、仲間がいる、

というふうに、「人間は一人では生きていけない」を最近なぜか痛感しています。

 

私にとっては、ありがたい女性部会、その設立は

男女共同参画社会のために、女性の地位向上のために必要だったと思いますが、

30年の時間はあまりにも激しく社会と地域を変えてしまいました。

節目を迎えこれから、久留米支部女性部会のあるべき姿はどのようなものなのでしょう。

 

このところ、報われない交渉や、すんなりと進まない業務が続き、少し落ち込んだりもしてましたが、

これからまたがんばろうと思います。

式典での誰かの祝辞か挨拶の中で、「継続は力なり」の言葉が耳に残りました。

よく聞く言葉ではありますが、

焦らず腐らず、コツコツと、続けて行こうこのまま進もうと、勇気が出ました。