賃貸シーズン真っただ中、
営業担当部門は、物件の案内と契約で言うまでもなく大忙しですが、
一般的に目立たない賃貸管理部門も、この時期は大忙しです。
営業担当は売上目標があったり、お客様と直接関わるので目立ちますが、
賃貸管理は管理物件について日頃からオーナー様とやり取りしていて、コツコツと裏方的なイメージです。
ちなみに、賃貸物件の管理部門の方は、解約通知を受けてからが大仕事です。
賃貸住宅の解約通知は、退去日の1か月前までに出ます。
すぐにオーナーへの連絡、
次回募集に向けての相談、
入居者募集の場合は資料作成やインターネットに登録して物件化します。
退去には鍵の受け取りや室内確認と補修工事見積、工事の負担についてオーナーや退去者と相談します。
預かり敷金があれば、その精算をします。
次の入居が決まれば、工事の発注を急ぎます。
通常、翌月分を月末に集金して当月の上旬に家賃送金しますが、
解約と入居が入り混じるこの時期、
管理戸数を誇る管理会社は、その分、作業量がかなり増えてきます。
管理部隊は3月、4月、5月くらいまで繁忙期となります。