6月になり、梅雨が近づいたせいか、去年の大雨の記事
西日本豪雨、久留米でも浸水被害「内水氾濫」。
が、よく読まれるようになりました。
雨が降らないと、稲の田植えにも困りますが、あまり降りすぎないように、
今年は大きな被害がないことを祈ります。
先月、久留米市内を流れる 上津荒木川こうだらきがわ
の一部で川底の土砂をさらう 浚渫工事しゅんせつこうじ
が行われていました。
別々の橋の上から写真を撮りましたが、どちらも上流へ向かって撮った写真です。
川の中に土砂が堆積して草が生え、生い茂り、魚が大小泳いでいました。時々水鳥がいたり、子供たちが魚釣りしていたり。
のどかな風景ではありますが、去年のような大雨が降ると、川の流れが悪くて溢れたりします。
大きな重機で土砂が取り除かれ、すっきりした川は、川底まで水深が確保されるので、たくさんの雨水が流れ込んでも大丈夫だろうと少し安心ですね。
ちなみに、この川の数百メートル上流では去年の大雨で川の側面が大きく損傷して、今も大規模な復旧工事が続いています。しかも数カ所。
今度の梅雨に間に合うのでしょうか。
今まで大丈夫だったところもどうなるか分かりません、あまり川の近くには家は建てないほうが、安心と思われます。
これから自然災害が頻発すると予測されていますが、国土を守る土木工事は、ますます重要です。