先日、インテリア産業協会から封書が届きました。
インテリアコーディネーターの更新手続きの案内でした。
自分のインテリアコーディネーター証を確認してみると、2020年3月で有効期限が切れるようです。
よく見ると、登録年月日がなんと2000年。今回で20年目の更新ということか?なんと!
インテリアコーディネーター更新手続き
インテリアコーディネーターの資格は、民間資格で、インテリア産業協会のホームページによると、こうあります。
インテリアコーディネーター資格は、5年ごとに資格の更新が必要となります。
更新申請書等の更新手続き資料は、資格有効期限前年の11月下旬~12月頃に送付致します。登録更新には、所定の研修等を受講し(対象者のみ)、インテリアコーディネーター登録申請書の提出と更新手数料(登録料を含む)の納付により手続きが完了すると更新されます。
- 更新手数料は更新回数によって異なります。
- 資格取得後5年目および10年目の更新時は20,900円(更新登録・研修費、税込)
- 15年目以降の更新時は14,300円(更新登録費、税込、研修免除)
※更新手数料は消費税率変動等の社会経済情勢等を踏まえ改訂する場合がございます。- 資格放棄の申請があった場合はインテリアコーディネーター資格登録を抹消します。また、定められた期日までに 更新手続きを完了されない場合は資格放棄と見なされます。 (以下略)
前回の更新時は、web上の研修というか何かしらあった気がするけど、今回は冊子が同封されていて、これ読んどいてね、という感じ。
業務関連法規類の改正・制定内容、住宅インテリアに関する新技術情報などを簡単に紹介してあります。
インテリアコーディネーター資格の有用性
いつも宅地建物取引士のカードと一緒に持っていますが、これまで仕事で使うことはありません。
(インテリアの仕事をしていないから、当然なんですけど。)
インテリアコーディネーターの資格試験は、合格すればインテリアのセンスが良くなるわけでも、資格を持っているからと言ってすぐ仕事になるわけでも、ましてや報酬につながるわけでも、ありません。
5年ごと更新手数料を支払う時に、
インテリアコーディネーターの資格、活かして何かできるかなぁと夢想するくらいです。
不動産の仕事に役に立つかも、と思い、もともと好きな分野なのでがんばってインテリアコーディネーターの資格とりましたが、
試験範囲はインテリアデザインにとどまらず、建築関係にも及び、文字通り、ハードな内容でした。コンクリートの固さとか、建物構造とか、、。
不動産取引の仕事にはあまり関係ないように思いますが、建物に関する知識は役に立ちます。
インテリアや建築に関しては常に関心がありますし、その後他の資格もいくつか勉強していく中で、インテリアに関する知識もだんだん身についてきたという実感はあります。
いろんな経験と知識を織り交ぜていって、不動産の仕事にも生かしたいです。
インテリアコーディネーター資格試験の内容
誰でも受験できる、民間試験です。
年に一回実施、一次試験(学科はマークシート)と二次試験の実技があり、合わせての合格率は2018年度で23.8%となっています。
二次試験の実技では図面が問題に出されます。
そのための対策として、平面図、立面図、インテリアプラン図、などの勉強をしたものです。
もともと、間取り図とか図面は大好きなので、
ブランを考えて図面を描くのはとてもとても楽しかったです。
その時に買った三角スケールとか、製図用の細いペンシルなどの用具は
今も不動産の仕事でよく使っています。