「無事です。元気です。大丈夫です。」2020九州豪雨

ご心配をおかけしております。

九州豪雨、熊本の球磨川氾濫、大牟田浸水、日田の筑後川氾濫、

久留米も浸水被害、…

「大丈夫?!!」

と遠方の方から心配の声が。

「必要なものがあれば送りますよ」

との有難い声も。

今回、被害にあわれた方には、

心よりお見舞い申し上げます。

当方、久留米市内ですが、

特に被害はありませんでしたので、

ご報告いたします。

(どちらかというと去年の方がハラハラしたような。)

線状降水帯というのは

局所的に集中して降る感じがしますね。

線状というだけあって、

その線上から少しずれていると

近くでも意外と降らないのかも。

しかしそれでも今回はよく降りました。

叩きつけるような降り方で、台風よりもある意味厄介です。

台風は半日くらいで通り過ぎて後には必ず青空が広がりますが、

今回の雨は先週からずっと続いています。

しかも梅雨というには激しすぎる降り方で。

筑後川も、広川も、どこもこれまでになく増水していたようです。

こわいです。

今日通りかかった筑後川では、広い河川敷が

やっと水が引いたくらいの状態でした。

(7/11午後現在)

堤防に水の跡が残っていて、ずいぶん上の方でしたので

決壊とか越水とかならなかったのは不幸中の幸い。

筑後川の水位が上がり、

水門が閉められるのは仕方ありませんが、

内水氾濫で住宅地が浸水するのは困ったものです。

集中して降るので、強力なポンプを備えるしかないのか。

毎年のように豪雨に見舞われ、

これからはこれが常態化するのか?

深刻です。

今年になり、私の知る

久留米市内の河川では各所で浚渫工事がされていたようなので、

川の増水に対応がいくぶんの余裕ができたのではないでしょうか。

個人ではできないので

行政でしっかり取り組んでもらうしかありません。

まだまだ雨は続きます。

さらに梅雨が明けても油断はできません。

非常事態に対応できるよう備えましょう。

災害に強い不動産をとはどのようなものか、

分かりやすい文章と章立てです。

ぜひ不動産購入の前にご覧ください。

災害に強い住宅選び (日経プレミアシリーズ)