福岡県久留米市だけではなく、全国的に空き家は増加していて、いわゆる「空き家問題」として表面化しています。
つまり、防災・防犯・衛生・景観等の面でよろしくないと。
福岡県内でも人口や世帯数の減少に伴い、今後も空き家の増加は続くと考えられていて、各自治体で条例を定めて対応をしています。
しかし、たんに「空き家」といっても、その事情や背景は様々であり、さらにそこに絡む権利や思惑があったりして、「空き家問題」は簡単には解決しないのでないでしょうか。
「福岡県内の空き家対策のご案内」福岡県のホームページはこちら
「久留米市空き家及び老朽家屋等の適正管理に関する条例について」久留米市のホームページはこちら
「筑後市空き家等の適正管理に関する条例とは」筑後市のホームページはこちら
目次
空き家の対処方法について考えてみた
case1. 今は空き家だが、いつか使うかもしれない。
- 割と近くに住んでいる→→→ 定期的な清掃を心掛けましょう。
- 遠方にお住まいなら→→→ 剪定・清掃・見回りなど、管理サービスを検討する。清掃業者、不動産業者、シルバー人材センターなど有料で対応してくれる業者に頼むのもよいでしょう。「久留米市シルバー人材センター空き家管理サービス見守り隊」のホームページはこちら
- 将来は使うが、当面使う予定がないなら→→→ 賃貸物件として貸し出しませんか?「空き家を賃貸に出すために必要なこと」
case2. これからも住む予定はない。
- 売りたい→→→ 「空き家を売るために必要なこと」
- 貸したい→→→ 自分は住まないが、ご先祖様から受け継いだ家だし思い出もあるし、手放したくない、という場合、地域の中で活かしていく方法もあるでしょう。
case3. 空き家になってすでに数年、傷みが目立ってきた。
- 空き家が今、どういう状態なのか分からない→→→
- 傷みはあるが、補修すれば住めるかもしれない→→→
- 傷みがひどく、住める状態ではない→→→ 解体を検討する。「空き家を解体する前に知っておきたいこと」