「賃貸不動産経営管理士」資格試験に合格。テキスト本「賃貸不動産管理の知識と実務」

「賃貸不動産経営管理士」資格試験、合格通知、届きました!!!!!

賃貸不動産経営管理士 について詳しくは、こちら。一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会のホームページへ。

 

「賃貸不動産経営管理士」合格への挑戦

賃貸物件の管理を任せていただいてもいますし、賃貸管理業務は一通り理解しているつもりです。

だからこの試験も自分にとっては大したことはなかろうと、甘く見ていたのは認めます。

四択問題40問だけだし。面接も論述も実技もないんですから。

それで、2018年、試験を受けようと申し込み、テキストを買ったものの、勉強は全く手をつけていませんでした。

そして日常に忙殺されているうちに、気が付くと、一夜漬けするしかないところまで追い込まれてました。

結局、テキストは真新しいまま、試験当日、会場への電車の中で眺めただけ、

試験をがんばりはしましたが、結果は、不合格。

あと1~2点、足りなかったようです。

※※※※※どうして点数が分かるかというと、当日試験会場の前で、資格試験専門学校のリーフレットが配られていて、「直前確認、試験のポイント」とか。試験後に自分がマークした解答をスマホでアクセスして送ると、点数を教えてくれる仕組みになってます。

一年目、受けたときは不合格で何もなかったけど、二年目、合格した時は資格試験専門学校から営業の電話がかかってきたので、無料で点数教えてくれるのは、見込み客確保のためということです。「次は、何の資格を勉強しますか?」って。

ちなみに、賃貸不動産経営管理士協議会からは、合格しない限り何の連絡もありません。また、合格も不合格も、点数開示ありません。

 

事前講習会に出ると、点数もらえる!

「賃貸不動産経営管理士」資格試験では、事前に行われる講習会に出席すると、本番の試験40問のうち4問が免除されます。(2020年度からは、50問のうち5問が免除)

「賃貸不動産経営管理士講習」詳しくは、こちら

2018年の時は、受講しませんでした。なぜなら、会場が久留米では設定されてなくて博多までいかねばならないこと、

内容も長時間で、朝9時から夕方5時半までを2日間です。欠席や遅刻も許されません。

ウームと悩み、内容以前に出席に自信がなくて受講は見送りました。が、結果が不合格ではいけません、しかもこの4点の免除があれば合格できたラインですから悔しいです。

それで、2019年は、一念発起、講習を受けて勉強することにしました。丸々2日も勉強すれば、自分の試験勉強だけでなく、業務知識のアップデートにもなるはずです。

 

公式テキスト「賃貸不動産管理の知識と実務」

賃貸不動産経営管理士 試験では、公式テキストがあります。この中から出題されると考えてよいのでしょう。

2019年は改訂され、改訂4版となりました。公式ホームページの案内には下記のように書かれています。

「賃貸不動産管理の知識と実務」<改訂第4版>

本書は、賃貸住宅管理の専門家である「賃貸不動産経営管理士」を目指す方々の試験に必要な知識の修得にお役立ていただく「参考書」であるとともに、管理業に従事する方々の日々の業務の参考にしていただくための「実務書」でもあります。

最新の<改訂第4版>は、民泊新法、税制改正、相続のほか、サブリースの留意点等の内容を新たに盛り込み大幅改訂を行っています。合格に向けて必読の一冊です!

※令和元年度賃貸不動産経営管理士講習を受講する場合、必ずご購入いただく必要がございます。

※当協議会は、公式テキストの内容に関するお問い合わせには、一切お答えできません。

  • 令和元年度試験に完全対応した試験対策の必読書
  • 民法改正等最新の法改正を反映
  • 各種契約書の雛形を掲載、管理業の実務者の必携本

「賃貸不動産管理の知識と実務」詳しくはこちら

ちなみにお値段は一冊 4,054円(税込)

ところで私は、2018年に第3版を購入していて、(写真の右側、緑っぽい本)

2019年にそれを持って事前講習会に行きましたら、内容がずいぶん変わっていて、びっくりしました。

上記引用のとおり、改訂版を買って持参するべきところ、古い版で参加したら、”大幅改訂” されていたわけです。

ページも章立ても全然違っていて、受講しながら混乱しました。

「え、いまどこの話?」となるので、眠っている暇がなくてよかったかもしれませんけども。

ショックでしたがあとで最新版も購入、そしてどこが改訂された箇所なのかをチェックしました。

“民泊新法、税制改正、相続のほか、サブリースの留意点等の内容” は、今まさにタイムリーな話題ですし、

試験問題を作る立場なら、きっと改訂箇所を出題したくなるのでしょうからね!

 

※2020年は、このまま改訂4版が公式テキストです。

「賃貸不動産経営管理士」資格取得までの費用

公式テキスト  4,054円

事前講習会  17,820円

受験料    12,960円

資格登録料   6,600円 ※合格した後、資格登録しないと、”賃貸不動産経営管理士としての業務は行えません” だそうです。

 

そのほかにも、証明写真や、振込手数料、会場までの交通費、などもかかりますね。

もし事前講習会を受講される方で、遠方の方は、会場近くに宿泊されることもあるでしょう。なにしろ朝9時にははじまります。

事前講習会を受講しないでも試験は受けられます、試験当日は午後から開始でした。

 

「賃貸不動産経営管理士証」、届く

「賃貸不動産経営管理士」資格試験に合格し、登録手続きをしたら、

3月下旬、カード状の「賃貸不動産経営管理士証」と、A4サイズの「賃貸不動産経営管理士認定証」などが一式届きました。

こんなステッカーも。

「賃貸不動産経営管理士認定証」の有効期限

今回届いた「賃貸不動産経営管理士認定証」によると、私は、一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会 から

令和2年4月1日付けで「賃貸不動産経営管理士」として登録され、登録有効期限は令和7年3月31日までとなっています。

つまり5年後には私、宅地建物取引士、インテリアコーディネーター、賃貸不動産経営管理士の3つの資格が登録更新ですね。

 

「賃貸不動産経営管理士」の倫理憲章

  1. 公共的使命
  2. 法令の遵守と信用保持
  3. 信義誠実の義務
  4. 公正と中立性の保持
  5. 専門的サービスの提供および自己研鑽の努力
  6. 能力を超える業務の引き受け禁止
  7. 秘密を守る義務

1から7まで、項目がありますが、6は意外に思いました。

「能力を超える業務の引き受け禁止」これってどういう場面なんですかねぇ?

倫理憲章。

 

 

「賃貸不動産経営管理士」今、注目の資格試験